2年目のしめ縄作り。
今年は、こがね子ども園の年長さんとの交流も兼ねて行うことができました。
河本さんが、まずは、説明して下さいました。
2年目のしめ縄作り。
今年は、こがね子ども園の年長さんとの交流も兼ねて行うことができました。
河本さんが、まずは、説明して下さいました。
午前10時半から体育館入り口で始まりました。
体育館わたり廊下にはテントも張りました。
本当に多くの地域の応援団の方々が来て下さいました。
私も、藁うちを1時間させてもらいました。
なんと、背中が汗びっしょり。
寒いので、温かい飲み物を用意していましたが、冷たいお茶がいいとのリクエスト。
1年生の生活科でお手伝いの学習があります。
今日は、地域の方々にも、家の仕事のプロとして6人もの方々に来ていただきました。
洗濯ものたたみ修行です。
学校の職員も応援の来てくれています。
大根やにんじんを切っています。
この野菜も、地域の方が使って下さいと持ってきてくださったものです。
ほかにもいろいろな修行をしていました。
校長室にも、修行でできたお味噌汁を持ってきてくれました。
自信満々に運んできてくれて、「バッチリ!!」と胸を張っていました。
やっぱりたくさんの地域の方々が家のお仕事のプロとして優しく丁寧に教えてくださったおかげだと思います。
ボランティアの方々が帰られる時に、「とっても楽しかったですよ」と笑顔で話して下さtたのも嬉しいことでした。
冬休みにそれぞれの家で修行を続けて、3学期には、「ことうらさんち」で窓を拭いたり、畳を掃いたり、お風呂を洗ったりして修行の成果を試すつもりです。
長休憩に、家庭科室にて火事発生という想定で抜き打ちの避難訓練を行いました。
長い教師生活の中で、私自身、一度も抜き打ち避難訓練を経験しておりませんでしたので、どんな様子になるだろう・・・と予想がつかないなと思っておりました。
全員無事に避難できましたが、課題もしっかり見えてきました。
警報ベルを聞いた段階で体育館から飛び出してどうしたらいいか困っていた児童や、校庭で遊んでいた児童は、とにかく担任の先生のいる教室へ戻らなくちゃと思ったのか、児童玄関に帰ってきて上靴を履いて教室へ行こうとしたり、火災発生場所の方を通って避難したりと様々な姿がありました。
今、それぞれの教室で担任の先生と振り返りを行なっているところです。
災害は、いつ、どこで起こるかわかりません。
自分の命を自分で守ることのできる子ども達になってほしいと願っています。
万博でも発表された淀江さんこ節の皆さんのお越しいただき、全校で郷土芸能を見させていただきました。
本校の保護者の方もメンバーに入っておられ、銭太鼓や三味線をご披露して下さいました。
郷土を誇りに思っておられることが伝わってきました。
今年度の人権同和教育参観日は、各学級の学習公開の後、愛知県から「いのちをバトンタッチする会」の代表鈴木中人さんをお招きし、「いのちの授業」を実施しました。
令和5年の夏、鳥取県道徳教育研究大会で鈴木さんのお話をお聞きし、是非とも聖郷小学校にお呼びしたいと思い、念願かなっての実施となりました。
ご自身の子どもさんが小児がんで亡くなられた実体験をもとに、命の大切さ、家族の絆、生きるということの幸せなどをテーマにお話していただきました。
体育館には、1年生から6年生までの全校児童と保護者の皆さん方、本校の職員が集まりました。
鈴木さんは、「どんなにどんなに頑張ってもだめな事はある。でも、流した涙の分だけ幸せになれる」と話されました。
今まで何気なく当たり前に送っていた日常がどれほど奇跡的なものであったかと思うとともに、生きるということの根源的な意味を深く考えさせられた時間となりました。
鈴木さんのお話を親子で聞いていただいた事は、本当に良かったと思いました。
21日からの4連休、きっと親も子も、自分自身の命の大切さと、お互いの命の大切さを感じながら過ごされたのではと思っています。
鈴木さんの「いのちの授業」を本校教育にしっかり活かしていきたいと思います。