6月24日(月)3時間目 少し蒸し暑い体育館にて
全校児童と全職員が体育館に集合しました。
全校道徳の始まりです。
校長になってからも教室で道徳はさせえもらったことはありますが、「全校道徳」は初めてでした。
どうなることやら・・・と思いながら、でも、やってみないとわかりません。
こんな思いが私を後押ししてくれました。
「なかなか、気持ちの良いあいさつが広がっていきません。
仲間づくり委員会もその先生方もあの手この手と考えてくださってます。
校長も、あの手この手と考えたり、全校朝会で話をし続けてきましたが、一過性のものとなります。
次の手は、「全校道徳」です。
同じ場所で、同じ時間を共にしながら、同じ価値項目、同じねらいに向けて一斉に考えたらどうなるか試してみたい校長に45分、時間をください。
校長 田中由佳理
これは、先生方にあてた校長だよりです。
びっくりしました。
ここまで全校のみんながあいさつについて一生懸命考えて発表してくれるとは、正直思っていませんでした。
縦割り班で、1年生から6年生まで頭を寄せ合って考えてくれましたね。
「あいさう日本一を目指す聖郷小学校の伝統をこれからも、引き継いで頑張っていきたい」
「あいさつして、あいさつした人もあいさつされた人も、元気をチャージしあおう」
「あいさつでみんなが元気パワーをつくっていこう」などなど。
本当にたくさんの気持ちをみんなが真剣に語ってくれましたね。
ありがとう。校長先生は、心から嬉しく思いましたよ。
そして、3年生の女の子が、校長室に来て、
「校長先生、今日の道徳すごくよかったですよ。校長先生が自分の気持ちを一生懸命伝えていて、それが、私たちにとってもよく伝わってきました。だから、今日の道徳、すごくよかったです」
ありがとう。校長先生は、こうして聖郷の子どもたちに支えられながら明日からも頑張っていこう!!と思ったのでした。
そして、25日(火)今朝のあいさつ。
みんなの顔が生き生きしていました。
笑顔で挨拶する人がたくさんいました。
気持ちの良い朝のスタートでした。